
カラオケで歌が上手いのに採点機能ではなかなか点数が出ない人がいますよね。
そういう人を見ると周りの人は
「え〜上手いのに〜!おかしいね!」
というように慰めの言葉をかけなくてはならず、気を使わせてしまいます。
今回はそんな歌が上手いはずなのにカラオケの採点ではあまり良い点数が取れない人の特徴と、高得点を取るためのコツをご紹介します。
カラオケの採点で重視されているポイント
カラオケの採点で高得点を取るためには、カラオケは一体歌っている人のどの点に注目して採点をしているのかを知ることが重要です。
僕が知る限り一番精密な採点をしてくるLIVEDAM STADIUMの精密採点DX-Gでどのような採点をしているかは以下の記事に詳しく書いています。
なのでここでは簡単にカラオケの採点で重視されるポイントを説明します。
音程
カラオケの採点で最も重視されるのはなんといっても音程です。
原曲のメロディーに忠実に歌えば高得点が出ます。
逆にメロディーを無視して歌うと点数が低くなります。
なので歌が上手いのに点数が低い人は、上手いがゆえに自分でアレンジを加えて音を外してしまっている可能性が大きいです!
したがって、高得点を取りたい場合は原曲のメロディーに忠実に歌うことを心がけましょう。
抑揚
抑揚というのは簡単にいうと音の強弱のことです。
歌の中で歌声が強いところと弱いところ(大きいところと小さいところ)がはっきりしていないと機械は抑揚がないと判断してきます。
なので声の強弱をもっと意識して歌うと良いでしょう。
ビブラートなどが認識されない
機械は他にもビブラートやロングトーン、安定性、こぶしなど様々な項目での加点減点があります。
これらの項目をすべてきっちりこなすと機械は高得点を与えてくれます。
単純に高得点を取りたいなら、カラオケの採点機械がどういう項目で採点してくるのかを徹底的に分析し、自分の歌い方を曲げてでも機械に媚びましょう。
カラオケで高得点を取るというのはそういうことなのです。
別に高得点を取る必要はない?
そもそも歌が上手い人のにカラオケの点数が低い人は、高得点を目指すべきなのでしょうか。
それは本人が目指したいなら目指しても良いのですが、個人的には目指さなくても良いと思います。
そして皆さんもそんなに高得点を取ることが素晴らしいとは感じていないはず。
だから、自分の歌に自信のある皆さんはカラオケの採点機能になんか負けずに、自分なりの表現をしてください。
まだ機械は完全に人間の表現力を捉えるほど進化していないわけですから。
ただ、ビブラートや音程などの技術を確かめる上では素晴らしいものになっているので、うまく使いこなせば自分にとってプラスに働いてくれることも確かです。
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